葬場祭は神葬祭全体を通して中心となる儀式であり、仏式でいう「告別式」にあたるものであり、最期のお別れの時として大切にされています。
神道式の特徴として、神職が故人の御霊に向け、その生涯の歩みやご遺族の想いを誄詞として奏上します。
また、荒御霊となった故人の魂を鎮め、和ませ、清らかで穏やかな守護霊へと整える為の儀式です
祭場にて執り行い、神職の祝詞奏上や玉串奉奠を通じて、遺族の真心を込めてお祈りします。
派手さや形式よりも、「静かに、丁寧に、心を込めて」お見送りしたい方に適した儀式です。